ポータブル電源の基本
大容量でコンセント使用可能なポータブル電源とは、ACコンセントを備え、電子レンジや冷蔵庫などの高出力家電も動かせる「1000Wh以上」のバッテリーを搭載した電源装置のことです。 キャンプや車中泊、防災・停電対策に広く使われています。
ポータブル電源は、内蔵バッテリーに電気を蓄え、ACコンセントやUSBポートを通じて電気を供給できる装置で、スマホ充電用のモバイルバッテリーと違い、パソコンや家電製品にも給電可能です。
「大容量」とは一般的に1000Wh以上を指し、電子レンジ・炊飯器・ドライヤーなど消費電力の大きい機器も使用できる。
大容量モデルの特徴
ACコンセント搭載:家庭用コンセントと同じ形状で、家電を直接接続可能です。
高出力対応:定格出力が1000W以上のモデルなら、冷蔵庫や電子レンジも稼働します。
バッテリー種類:リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)が主流で、耐久性が高く長寿命です。
主な用途:
- キャンプ・車中泊での調理家電や照明
- 災害時の非常用電源(冷蔵庫・医療機器)
- 停電時のバックアップ電源
注意点と選び方
- 容量と出力のバランス:使いたい家電の消費電力を確認して選びましょう。
- 重量と持ち運び:大容量ほど重くなるため、車移動向きです。
- 安全機能:過充電防止、UPS機能があると安心です。
- 価格:大容量モデルは10万円以上になることが多いです。
まとめ
「大容量でコンセント使用可能なポータブル電源」とは 1000Wh以上のバッテリーを搭載し、ACコンセントから家電を直接動かせる防災・アウトドア用の電源装置 です。
当然ですが、電気が通っていない箇所での必須アイテムです。
<PR>